血管年齢の調べ方や自分でチェックする方法とは

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血管年齢の調べ方や自分でチェックする方法とは

そんなに重要なら血管年齢調べたい!

近年、年齢が若い人の中にも血管の年齢が高くなる人が増加傾向にあります。以前までは40歳代になると加齢によって血管の年齢が上がるとされていましたが、近年では20歳代、30歳代の人でも、血管の年齢が上がる人が多く見られます。

 

その理由には、食生活や運動不足など様々なことが関係しています。

 

血管の年齢は測定することができ、もしも自分の血管の年齢が高めに出た場合には、食べ物に気を付けたり、意識して運動を取り入れることで、血管の年齢を下げることができます。

 

血管の年齢の調べ方としては、病院の機器を使用して測定することができますが、「自宅で血圧計を用いて簡易的に数値の目安を知る」こともできます。それではまず、血管年齢を調べる方法を詳しくご紹介いたします。

 

血管年齢の測定方法

血管年齢の測定方法には、主に2つの方法があります。

 

@加速度脈波計

一つ目が病院に行き機器を用いて調べる方法です。加速度脈波計という機器に人差し指を入れて測定します。約20秒で結果が出るので、とても簡単な方法です。

 

加速度脈波計の仕組みとしては、指の脈拍を見ることで心臓からの末端の血管までの血液の流れるスピードを測定することで算出されます。そのため、加速度脈波計では末端の血管の年齢を調べることができます。

 

加速度脈波計の測定方法では末端の血管の脈をみるため、前日にアルコールを摂取していたり、運動の直後であったり、強い緊張状態にある時などには誤差が出やすくなります。

 

その為、一度の検査だけでなく定期的に測定したり、場合によっては血管の状態がわかるエコー検査を受け、実際の血管の状態を知ることも大切です。

 

A脳波速度計

二つ目が脳波速度計による検査です。これは普段使用している血圧計の布を、両腕と両足首に巻くことで血管の年齢を測定します。この方法では両腕の脈と両足首の脈をみることで大動脈から両足首に到達する血液の速さを測ります。

 

大動脈の血管の老化は50歳以降にあがりやすい傾向にあるので、40歳代、50歳代以降の人は、日頃から血管の年齢を下げるように努めることが大切になります。

 

加速度脈波計と脳波速度計で調べる方法は、あくまでも血管の年齢の指標であり、血管の動脈硬化などの問題については調べることはできません。血管の年齢が高く出て心配な時には、「エコー検査」を受けることで血管内の状態をしっかりと調べることができます。

 

自宅で血管年齢を調べる方法

 

血管の年齢は自宅での血圧計を使用することでも、おおよその数値を知ることができます。

 

まず最初に「平均血圧」を調べます。平均血圧は「最高血圧から最低血圧を引いた数値を3で割って、最低血圧足した数値」で求められます。平均血圧が90以上であれば、要注意とされています。

 

平均血圧=(最高血圧-最低血圧)÷3+最低血圧

 

次に「脈圧」を調べてみましょう!

 

最高血圧から最低血圧を引いた脈圧の数値が60以上であれば要注意となります。平均血圧からは動脈硬化の危険性、脈圧からは大動脈の動脈硬化の危険性を知ることができます。

 

そもそも血管年齢の数値とは、血管の硬さのことをあらわしています。血管は加齢とともに硬くなり、生活習慣の乱れやストレスなどによってどんどん硬くなっていきます。血管は心臓のポンプ機能によって、血液を通じて全身に栄養や酸素を送り届けています。

 

運動や緊張により、大量の血液が必要になると、心臓は早く動き血液を流します。すると血液はものすごい速さで血管内を流れることなります。

 

血管が硬くなっていると、この急激な血液の流れを受けとめることができなくなり、血管が傷つきやすい状態になります。

 

血管に傷ができると、傷を修復させるために血栓が作られます。血栓により、血液の流れが止まってしまい、その部分から脳梗塞や心筋梗塞などの病気が引き起こされるのです。

 

そのため日頃から、血管の年齢を若くするように生活していった方が良いといえるのです。

 

血管の年齢を若返らせる方法

それでは血管の年齢はどうすれば若返らせることができるのでしょうか?

 

まずひとつめには「食生活の改善」があげられます。血管の年齢が高いということは、血液の粘度が高くなりドロドロの状態になっていることが考えられます。

 

食生活を改善させて血液の流れをスムーズな状態にすることが、血管の年齢を若返らせることにつながります。

 

血液の流れをスムーズにするためには、血流をスムーズにする効果が高い玉ねぎやニンニク、納豆、青魚などを積極的に摂取するようにしましょう。そして食物繊維も大切です。

 

水溶性の食物繊維にはコレステロール値を下げる働きがあります。そのため食事の際には、食物繊維から先に食べ始めることで、血糖値の急激な上昇を抑えることができます。

 

塩分にも気を付けましょう。塩分を取りすぎると血圧があがりやすくなります。高血圧になると、血管の年齢は高くなってしまうのです。

 

また食べ過ぎや飲み過ぎた場合には、消費しきれなかったカロリーが内臓脂肪として蓄積されてしまいます。血管の年齢の若返りのためにも、適度にとどめておくようにしましょう。

 

そして、「血管年齢を若く保つための運動」も大切です。軽い運動をすることで、血糖値を下げることができたり、血液を体の隅々まで届けることができるのです。


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