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コレステロールを下げる飲み物~毎日飲んで健康リスク対策を

 2018/07/08 コレステロールを下げる   478 Views

年齢を重ねて中高年となり、体重が増えたりお腹が出てくることで、健康に対するリスクや生活習慣上の悩みが尽きない人も多いことでしょう。

また会社で毎年受けている健康診断や血液検査では、いつもコレステロール値が高く、「メタボリック症候群」「脂質異常症」「要精査」などと診断されている人も少なくないのではないでしょうか。

考えてみれば「食生活が悪かったかも」と、ある程度自分自身で何が原因なのか気付いている人も多くおられますが、なかなか改善には至らないようです。すでに生活習慣になっているものですから、それを改善するには相当なパワーを必要とするのです。

簡単に取り組めるコレステロール対策は「飲み物」です。普段から飲んでいるものを少し多くしたり少なくするだけでも、健康リスクのサポートにつながります。

ここではどのような飲み物がコレステロールにいいのか、良くないのかお伝えしていきたいと思います。

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コレステロールを下げる飲み物

むやみに下げてはならないコレステロール

コレステロールの一般的なイメージとして、「体の中にある悪いもの」と考えている人は多いのではないでしょうか。コレステロールは私たちの体内において必要不可欠な成分であり、むしろなくてはならないものであるということを理解しておいていただきたいと思います。

コレステロール自体は、私たちの身体を構成する60兆もの細胞を守る細胞膜の原料となるもので、また男性らしさや女性らしさを司るホルモンの原料にもなっています。腸内から脂肪分を吸収させるのもコレステロールの働きです。

コレステロールには「善玉(HDL)」コレステロールと「悪玉(LDL)」コレステロールに分けることができます。一般的には悪玉コレステロールは体に悪いコレステロールと認識されていると思います。

しかし、善玉コレステロールも悪玉コレステロールもおのおのに役割があり、なくてはならない存在なのです。悪玉コレステロールは全身にコレステロールを運ぶ役割を担っており、善玉コレステロールは余分な悪玉コレステロールを肝臓に戻す働きがあるのです。

このように見てみるとコレステロールはむやみに下げるものではないものなのがお分かりいただけるのではないでしょうか。

コレステロールは水分で下げることはできるの?

コレステロールはどんどん体内に増えてくると、血管内の内側にへばりつくようにして増えていきます。そのため血管が狭くなり、動脈硬化と呼ばれる生活習慣病を引き起こす原因となってしまいます。

コレステロールの数値がどの程度なのかについては、血液検査において行うことができます。つまり血液中のコレステロールが増えすぎると、健康リスクが高まると理解できるのです。

ということは、血液中の水分自体が少なくなってしまうと、必然的に血がドロドロとなり、血液中のコレステロールの割合も増えていくことになります。そう考えてみると、水分自体を積極的に摂取することはコレステロール値の影響だけではなく、健康を意識するうえでも大事になってくるのです。

私たちは、成人であれば身体の55%程度は水分で構成されています。良質な水分を摂っていくことはとても大事なことになります。特に成人男性は1日3リットル程度、女性では2リットル程度の水分を摂ることを推奨されています。食事から摂取できる水分は1日に1~1.5リットル程度であると考えられていますので、残りは飲料によって摂取する必要があるのです。

参考:水は1日どれくらい飲めばいいか 健康長寿ネット

普段よく飲むお茶やコーヒーはコレステロールにいいの?

健康に欠かせないお茶

普段よく飲む飲料は、私たち日本人であれば「お茶」が一番多いのではないでしょうか。お茶には水分補給として効果があることはもちろんのこと、茶葉に含まれている有効成分がコレステロールや健康に対して、とても大きな影響を与えてくれるものなのです。

例えば普段コンビニやスーパーなどでよく見かける「緑茶」にはカテキンと呼ばれる成分が含まれており、悪玉コレステロールに対していい影響を与えてくれることが分かっています。

カテキンは体内にあるホスファチジルコリンという成分を吸収し、コレステロールを体内に吸収させにくい作用になることが研究により分かってきました。最近ではカテキンを応用して、トクホ(特定保健用食品)として販売している緑茶もみられるようになりました。

普段飲むお茶を緑茶に変えてみるだけでも、大きなサポートになることは間違いありません。

ルイボスティー~フラボノイドのパワー

最近コンビニなどにおいてもよく見かけるようになった「ルイボスティー」ですが、南アフリカ原産のお茶で現地では古来より大切に飲まれてきました。

ルイボスティーに含まれているケルセチンやルテオリンと呼ばれるフラボノイドの一種にはとても強い抗酸化作用があることが知られており、悪玉コレステロール自体の酸化を抑えることができるといわれています。

悪玉コレステロールの酸化を防ぐことによって、血管内に酸化したコレステロールが蓄積することを防ぎ、結果的に動脈硬化を防ぐサポートとなるのです。

コンビニやスーパーでも機能性表示食品のルイボスティーがたくさん販売されています。脂肪の吸収を抑えると表示されており、安心して飲み続けることができます。

杜仲茶~ゲニポシド酸とは

杜仲茶も機能性表示食品やトクホ(特定保健用食品)のものを多く見かけることができると思います。ネーミングからも漢方薬をイメージすることができ、何となく健康に良さそうと飲んでいる人もおられるのではないでしょうか。

杜仲茶に用いられる「杜仲」とは中国原産の植物で、古い昔から漢方薬としても親しまれてきた植物です。

近年の研究では杜仲茶にはゲニポシド酸と呼ばれる杜仲葉配糖体が、コレステロール対策に優れているとして研究が進められています。そのほかにも多くの効能についても研究されているなど、健康に対するサポートに優れていることが分かりつつあります。

杜仲茶にはカフェインは一切含まれていませんので、安心して飲み続けることができます。

コーヒー~カフェインがオススメ

コーヒーは多くの人に愛されている飲み物で、味や香りにこだわって飲んでいる人も多いのではないでしょうか。

コーヒーにはカフェインが含まれていることが一般的に知られていますが、ポリフェノールが含まれていることも分かっています。ポリフェノールは赤ワインなどに含まれている成分で、善玉コレストロールを増やす働きがあることが近年の研究で分かってきました。

フランス人は肉を食べることが多いのに心疾患で亡くなる人が少ないのは、赤ワインをよく飲むからではないかとする論文も発表されています。最近の研究ではコーヒーをよく飲む人に脳血管疾患になる人が少ないと話題になっています。

乳製品はコレステロールに悪い?豆乳は?

牛乳はコレステロールに悪いのはウソ?

一般的に牛乳はコレステロールが高いので飲みすぎてはいけないといわれているようですが、まったくそんなことはなくむしろ積極的に飲むべきだと考えられています。

そもそも牛乳に含まれているコレステロールの量は少なく、100gあたりに12㎎程度しか含まれていません。成人男性のコレステロール摂取量は300㎎~350㎎、成人女性で250㎎~300㎎からしてみると、とても低い数字であることがお分かりになるのではないでしょうか。

コレステロールを気にして飲まないよりも、ほかにもカルシウムをはじめ豊富な栄養素が含まれていますので、積極的に飲むことをオススメします。

コレステロールを下げるヨーグルトって?

乳酸菌が含まれていることでおなじみのヨーグルトですが、ヨーグルトに含まれているコレステロール量はそれほど多くなく、100gあたり12㎎程度だと知られています。

近年、乳酸菌の研究は進んでおり、さまざまなタイプの乳酸菌が私たちの身体にいい影響を与えてくれることが分かっています。

コンビニなどで発売されているヨーグルトをみると、インフルエンザ対策や腸内環境、便秘などあらゆる健康サポートにつながると話題になっているものがたくさんあります。

中にはコレステロールを下げる作用があるという機能性表示食品のヨーグルトもあり、「N-1株」「ガセリ菌SP株」などの乳酸菌が含まれていることが話題となっています。

豆乳は積極的に飲もう

豆乳は大豆をすりつぶして煮詰めた汁のことをいい、見た目は牛乳そのものですが飲むと豆腐のような大豆の深い味わいを感じることができます。

特に女性にとって大豆はイソフラボンという成分が含まれており、体内では女性ホルモンと同じ働きをするために老化予防などで飲んでいる人も多くおられます。

豆乳にはそのほかにも有効な成分がたくさん含まれていて、「大豆たんぱく質」「サポニン」「レシチン」などコレステロールによい働きをしてくれます。コレステロールの吸収を抑える作用のある成分ですので、積極的に飲むことで健康サポートにつながるでしょう。

野菜系飲料はコレステロールにいいの?

青汁~野菜不足や便秘にも

青汁は多くの野菜によって作られていますので、野菜不足を補うためや食物繊維を多く摂って腸内環境を改善したい人などに愛飲されています。青汁はマズイというイメージが強いですが、最近では味を調整されているものも多く、健康のために飲み続けている人も多くおられます。

青汁の中でもしっかりと食物繊維を含んでいるものもたくさん販売されており、食物繊維は腸内で余分な脂肪分やコレステロールを吸収し排出させる作用があります。食物繊維はそもそも私たちの体内に吸収されることはなく、そのまま腸に届きますので健康を実感されている人も多くおられるのです。

トマトジュース~リコピンのパワー

健康のために飲む野菜系の飲料の代表格といえばトマトジュースがあり、たくさんの人に愛飲されています。

近年話題になっているトマトジュースに含まれている「リコピン」という成分ですが、善玉コレステロールを増やす作用があるとして、機能性表示食品のトマトジュースも発売されるようになりました。

特に善玉コレステロールが少なく、悪玉コレステロールが多い人であればオススメできる飲み物です。機能性表示食品のトマトジュースでは、8週連続飲み続けることで善玉コレステロールの増加が確認されています。

コレステロールにアルコールは?

お酒ではコレステロールがあがらない?

お酒を飲むとコレステロール値が高くなってしまうというイメージを持っている人が多いと思いますが、そもそもお酒にはそれほど多くのコレステロールは含まれていません。ウイスキーにおいては、まったく含まれていないのです。

ではなぜそのようなイメージを持たれてしまうのでしょうか。

お酒(アルコール)を飲みすぎることでコレストロールではなく「中性脂肪」が上昇することが確認されています。中性脂肪とコレステロールには相互の関係もありますので、中性脂肪があがってしまうことで、コレストロールにも影響を与えることがありますので注意が必要です。

しかし適量を飲むのであれば中性脂肪にも悪影響はなく、むしろ善玉コレステロールを増やす作用もあることが分かっています。ただし日本酒であれば、1日1~2合程度が適量のようですので飲みすぎないように注意してください。

ビールにはコレステロールが含まれていない?

お酒同様にビールにおいてもコレステロールは含まれていません。アルコールは中性脂肪を増やす原因になりますし、特に暑い日であればビールを飲みすぎてしまうことがある人も多いと思いますので注意が必要です。

しかし飲みすぎるのでなければビールにはいい成分が含まれていることが分かっています。

ビールには「ホップ」と呼ばれる素材が含まれていることはご存知の方は多いと思いますが、このホップに含まれている「キサントフモール」と呼ばれる成分が動脈硬化に優れた作用があることが北海道大学の研究によって分かりました。

ビールを飲むことは健康のサポートにもなりますが、飲みすぎには十分注意してください。

コレステロールにはお酒よりもおつまみに注意

お酒は飲みすぎることさえなければ、むしろ健康に対していい影響を与えてくれることもあります。しかしお酒を飲むときのおつまみにはコレステロールの高いものも多くありますから注意が必要です。

干しするめやほたるいか、からすみ、子持ちししゃもなど、居酒屋での定番メニューはコレステロールの含有量がとても多くなっています。またビールを飲む際には、揚げ物がおいしく感じられますので、動物性脂肪を多く摂ってしまいがちです。

晩酌で飲むときにはご飯の量を減らす人がいますが、むしろおつまみを減らすほうが体にいいこともあるのです。

まとめ

コレステロールを下げる飲み物についてまとめてみました。

私たちは1日に2リットルから3リットルの水分を摂ることを推奨されており、水分摂取がコレステロール対策としてまず取り組むべきことであるのは間違いありません。そのうえでコレステロール対策にいいとされている水分を毎日少しずつでも続けてみるといいでしょう。

基本的にはコレステロール対策は食べすぎや偏食を改善することが大事であり、食生活の改善を図りながらそのサポートとしてコレステロールを下げるお茶などを取り入れるといいでしょう。

もしも食生活の改善がなかなか図れないということでしたらサプリメントを取り入れてみることも有効です。コレステロール対策として話題になっているサプリメントも発売されていますので、試してみるといいでしょう。

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