1. TOP
  2. 中性脂肪
  3. 中性脂肪を下げる飲み物

中性脂肪を下げる飲み物

 2018/05/06 中性脂肪   15,321 Views

最近では、さまざまな飲み物がコンビニやスーパーなどで販売されていて、中には「中性脂肪を下げる」と記載されているものも目にすることがあります。みなさんも見かけたことがあるでしょう。

このような商品は、本当に中性脂肪を下げる効果があるのでしょうか。

ここでは、中性脂肪の対策におススメできる飲み物をご紹介していきたいと思います。

Sponsored Link

中性脂肪を減らすために役に立つ飲み物って?

中性脂肪を減らすにはお茶がいい?

一般的にお茶は中性脂肪を下げるために、役に立つ成分が含まれているといわれています。お茶を食事と一緒に摂ることで、食事に含まれている糖質や脂肪分の吸収を抑えることなどが分かっています。

もちろんお茶そのものは薬ではありませんから、お茶だけ飲んでいれば中性脂肪を劇的に下げてくれるということはありません。しかし、食事制限や運動などを取り入れる中で、お茶を取り入れていくことは、健康的に生活するためのサポートとなるでしょう。

みなさんは普段どのような飲み物を飲んでおられますか。

お茶をはじめとして、ジュースやコーヒー、紅茶、お酒、ビールなどでしょうか。しかし、カロリーが高いものは中性脂肪を高めるイメージがあります。

さまざまな飲み物がありますが、その中にも中性脂肪を高めないようにする成分が含まれているものがあります。お茶によっても違いますが、そのほかの飲み物でも効果的なものがあるのです。

お茶がそれほど好きでなかったり、それほど飲まないという人であれば、中性脂肪に対して効果的な飲み物を飲んでいくといいでしょう。

飲み物が中性脂肪を下げるメカニズムとは

そもそもなぜ飲み物が中性脂肪を下げるかというと、その飲み物に含まれている中性脂肪に作用する成分を体内に摂り込みやすいということがいえます。

中性脂肪の上昇を抑えることに役に立つといわれている飲み物に含まれている成分を上げてみると、

  • ポリフェノール
  • カテキン
  • 水溶性食物繊維
  • ミネラル
  • EPA、DHA

などがあります。

これらは、すべてお茶をはじめとして販売されている飲み物に含まれている成分になります。

これらの成分が薬のように劇的に中性脂肪を下げる効果があるわけではありません。しかし、中性脂肪が高くなる原因となる脂肪分と一緒に飲むことで、体内で脂肪分を吸収するまえに排出させてしまう効果があったり、利尿作用が高まったり、中性脂肪に作用する酵素をサポートするなど、中性脂肪に対して役に立つ作用を得ることができます。

直接、中性脂肪を分解する作用というよりは、吸収を妨げたり、吸収する前に排出させるような、二次的に予防するようなイメージです。

ただし、EPAやDHAについては、中性脂肪値を下げるための薬にも応用されている成分ですので、多く摂っていくことで効果を期待することができるでしょう。

中性脂肪を下げる成分、ポリフェノール・カテキンとは

お茶に含まれている成分で、ポリフェノールやカテキンには中性脂肪を吸収しにくくし、排出しやすくなる作用があるといわれています。

中性脂肪を下げるために役に立つポリフェノールは、ウーロン茶に多く含まれているといわれています。

ウーロン茶は、日本でも健康に良いと親しまれているお茶ですから、飲んでいる人も多いと思います。もちろん中国においても親しまれているのですが、もともと中国では中華料理と相性がいいと、飲まれてきたお茶なのです。ウーロン茶に含まれているポリフェノールが、脂肪吸収を抑える効果があるといわれているからです。

中華料理は、脂肪分の多い料理です。スタミナを付けるために中華料理を食べる人も多いと思います。しかし料理だけでは脂肪分が多く、どうしてもカロリーが高く中性脂肪も高めてしまうことになりますから、中華料理と一緒にウーロン茶を飲んで、余分な脂肪分を体内に貯め込まないようにしているのです。

中国は漢方が盛んな国ですが、漢方の考えはこのように食生活においても浸透しているといえます。

またカテキンは、緑茶に多く含まれているといわれている成分です。このカテキンもポリフェノールの仲間です。緑茶の渋い味がカテキンです。

このカテキンには、脂肪を分解する「β酸化関連酵素」の働きをサポートする作用があることが分かっています。直接的に中性脂肪に作用するのではなく、β酸化関連酵素に作用することで、結果的に中性脂肪を下げる効果があるといわれるのです。

中性脂肪が高い人の飲み物・ドリンクの選び方

トクホ(特定保健用食品)の飲み物

最近、コンビニやスーパーでは、飲み物のラベルに「中性脂肪を下げるのを助ける」などと記載されているものがあります。

その中で、トクホ(特定保健用食品)と呼ばれている商品がありますが、これはこの飲み物を摂ることによって、特定の効果が期待できる表示が許可されているものになります。消費者庁が許可しているものになります。中性脂肪に対する記載があるのならば、その根拠が明らかにされているものですから、安心して飲むことができるでしょう。

例えばペットボトルのお茶に「サントリー 伊右衛門特茶カフェインゼロ」というトクホがあります。このお茶には、脂肪分解酵素を活性化させる「ケルセチン配糖体」という成分が含まれており、体脂肪を減らすのを助ける効果があります。

サントリー 黒烏龍茶」であれば、ウーロン茶重合ポリフェノールが強化されており、食事で摂った脂肪分を吸収させるリパーゼという酵素を邪魔し、吸収される前に排出させてしまう作用があります。

お茶だけではなくジュースでも発売されています、「サントリー ペプシスペシャル」であれば、「難消化性デキストリン(食物繊維)」が含まれており、食事で摂った脂肪分の吸収を抑えて排出させ、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにしていく作用があります。

どうせ飲み物を飲むのならば、このようなトクホを選ぶことがいいでしょう。

機能性表示食品の飲み物

トクホと同じように「機能性表示食品」についてもよく見かけるようになったと思います。機能性表示食品とは、科学的な根拠をもとに商品パッケージに機能性の記載を認められたものです。消費者庁に届けられた飲み物になります。

機能性表示食品は、トクホとは違い、その飲み物自体の効果が記載されているのではなく、飲み物に含まれている成分に対する効果が記載されているものになります。

例えば、「日本コカコーラ カナダドライ ジンジャーエール ダブル」は昔から親しまれているジンジャーエールに「難消化性デキストリン(食物繊維)」が含まれています。「食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする機能」があると発表されています。

アサヒビール株式会社 アサヒスタイルバランス完熟みかんスパークリング」においても「難消化性デキストリン(食物繊維)」が含まれていて、食事の脂肪や糖分の吸収を抑える機能があることが報告されています。

トクホと同じように、この機能性表示食品についても、うまく摂るようにすればいいでしょう。

EPA・DHAを配合した飲み物

EPAやDHAは、最近、ドラッグストアなどによって、盛んにサプリメントが販売されています。もともと青魚に多く含まれている成分で、中性脂肪を分解する作用があることで、話題になっています。

EPAやDHAはサプリメントだけではなく、薬においても利用されています。「多価不飽和脂肪酸」と呼ばれ、体内の中性脂肪を下げる作用があります。

日本水産株式会社 EPA(イーピーエー)チャージ グレープフルーツ味」には、1本にEPA 315mg、DHA 135mgが含まれています。「EPA・DHAには中性脂肪値を下げる作用があることが報告されています」と発表されています。

日本水産株式会社 海から、健康EPA(エパ)life(ライフ) ドリンク450」にも、1本当たりEPA 315mg、DHA 135mgが含まれています。「EPA・DHAには中性脂肪値を下げる作用があることが報告されています」と発表されています。

魚が食べられない、食べたくないという人であれば、このような飲み物を利用していくといいでしょう。

中性脂肪を下げる効果的な飲み物って?

お茶を飲むなら、急須からがベスト

お茶であれば、ウーロン茶や麦茶、番茶、緑茶など、飲んでいるお茶はさまざまだと思います。コンビニやスーパーで販売されているペットボトルのものや、急須でいれたお茶を飲んだり、やかんでお茶を沸かして飲んでいる人もおられるでしょう。

ペットボトルのものや自宅でつくったものでは、成分の量に違いがあります。

例えば同じ緑茶を飲むにしても、ペットボトルのお茶よりも、急須で入れたお茶のほうがプリフェノールの量が多いということが分かっています。

少々面倒であったとしても、自宅でお茶を飲むことを楽しんでみてはいかがでしょう。ストレスの解消にも繋がるのではないでしょうか。

野菜ジュースでメタボ改善

トマトジュースで有名なカゴメと財団法人兵庫県健康財団との共同研究によって、野菜ジュースを積極的に摂っていけば、中性脂肪値が高い人に対してメタボが改善できることが分かりました(参考 カゴメ 野菜ジュース摂取により、 メタボリックシンドロームの予防・改善に期待 カゴメ、兵庫県健康財団の共同研究)。

野菜ジュースには、糖分の吸収を抑え、血糖値が急激に上昇しないようにコントロールすることができるといわれています。

糖分は肝臓で中性脂肪として吸収されることが分かっています。野菜ジュースと一緒に糖分を摂った場合、急激に血糖値は上昇せず、緩やかになることが確認されています。

血糖値は甘いものだけではなく、ごはんやうどんなどの炭水化物を摂ることでも上がることが分かっています。つまり、普段の食事において野菜ジュースを摂るようにすれば、血糖値の上昇が抑えられ、中性脂肪の蓄積も抑えられるということにつながるのです。

豆乳の成分には中性脂肪を下げる作用が

豆乳は低カロリーで、健康にとても有効な食品であるといわれています。
豆乳は大豆で作られていますが、大豆に含まれている大豆たんぱくが血液中の中性脂肪を減らす作用があると注目されています。

豆乳に含まれている大豆たんぱくには、「グリニシン」という成分が含まれています。アミノ酸の一種になるのですが、血液中の中性脂肪を排出させる働きや、動脈効果を予防する働きがあることが分かっています(参考 大豆蛋白質とコレステロール 生活衛生 大阪市立大学医学部環境衛生学教室 石見恵子

コーヒーで脂肪燃焼

コーヒーを好んで飲まれる方は多いと思います。

コーヒーにも中性脂肪を下げるといわれている成分が含まれています。あまり知られていませんが、「クロロゲン酸」と呼ばれている成分が、脂肪の燃焼率を高める効果があるといわれています(参考 日常生活の中におけるカフェイン摂取-作用機序と安全性評価- 東京福祉大学 栗原久)。

ただし、砂糖やミルクを入れて飲んでいる人であれば、中性脂肪に大敵である糖分や脂質を摂っていることになりますから、その量に注意しながらコーヒーを楽しむようにしましょう。

赤ワインには多くのポリフェノールが

ワインの中でも赤ワインには、多くのポリフェノールが含まれているといわれています。

注目すべきは、赤ワインをこよなく愛しているといわれるフランス人に心筋梗塞など血管疾患が少ないという点です。フランスでは、肉をよく食べ、喫煙率も高いという、中性脂肪にとってマイナスな部分があるのですが、食事と一緒に赤ワインを飲むという習慣があるために、中性脂肪を取り除いているといわれているのです。

もちろんアルコールは中性脂肪にとって大敵となるものではありますが、飲み過ぎずに食事中にたしなむ程度であれば問題はなく、むしろポリフェノールの恩恵にあずかることの方が大きいのです。

晩酌を楽しんでおられる方でしたら、赤ワインに変えてみてはいかがでしょうか。

参考 山形大学 老化血管に対するポリフェノール含有赤ワイン凍結乾燥物の内皮依存性弛緩作用とその機序 : 若齢血管との比較

まとめ

中性脂肪が高い人におススメの飲み物についてお伝えしました。

薬のように、劇的に中性脂肪の数値を改善させる効果はありませんが、食事療法、運動療法などと並行して取り組んでいけば、改善のサポートになることが理解できたと思います。

どうせ同じようなものを飲むのならば、トクホや機能性表示食品、また中性脂肪に作用する成分が多く含まれているものを意識すれば、健康に大きな影響を与えることができるのです。これほどいいものはないと思います。

中性脂肪を意識して我慢ばかりするのではなく、このような商品をうまく活用して、有意義な生活を送って頂きたいと思います。

Sponsored Link

\ SNSでシェアしよう! /

血管年齢を下げる方法とは?血管年齢若返り対策ガイドの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

血管年齢を下げる方法とは?血管年齢若返り対策ガイドの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • キクイモの効果・効能は?イヌリンを含む食材ランキングBEST10

  • 中性脂肪の効果的な減らし方

  • 中性脂肪にはアルコールが天敵?上手なお酒の飲み方とは

  • 中性脂肪を下げるための食事

  • 中性脂肪の基準値が300を超える人はほったらかしにしてはいけない理由

  • 中性脂肪を下げるサプリ【おすすめランキング2018年】