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DHAサプリは妊娠中・授乳中に飲むべき?

 2018/03/16 DHAサプリ   4,067 Views

DHAは赤ちゃんの頭がよくなるなんてことがいわれますから、積極的に摂っておられるママさんも多いのではないでしょうか。

特にDHAは日本人に不足しがちな栄養素ですから、DHAサプリだけではなく、DHA配合の粉ミルクなども登場するようになりました。

しかし、本当にDHAは積極的に摂るべきなのでしょうか。妊娠中や授乳中のママさんであれば、赤ちゃんへの影響も気になるかと思います。

ここでは、DHAサプリは妊娠中や産後の授乳中に飲むべきなのかどうか、また赤ちゃんの発育にDHAは本当にいいのかどうかお伝えしていきたいと思います。

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DHAは母乳から赤ちゃんへ~成長に大事な栄養素

赤ちゃんの成長に大きな影響

DHAは、青魚に含まれている不飽和脂肪酸で、私たちの体内では作られることのない必須脂肪酸であると知られています。

赤ちゃんの成長に欠かせない成分であるといわれており、特に脳の発達に優れている栄養素であることが分かっています。脳の神経細胞に影響を与え、情報の伝達がスムーズになるように神経細胞を保護する働きがあるのです。

赤ちゃんの脳には、胎児である20週頃からDHAがどんどん蓄積していくといわれています。そのDHAは、2歳ごろまで増えていき、脳の成長に影響を与えるものだといわれています。さらに脳の神経細胞は12歳ごろまで発達していきます。

脳にとってのDHAは、潤滑油のような存在で、脳神経から伝わる情報が滑らかになるようにする役割があります。逆にDHAが少なくなると、脳神経が酸化して、情報伝達が悪くなり、記憶力や判断力の低下につながってしまうのです。

ただし胎児にDHAをしっかりと送り届けるには、ママさんが十分なDHAを摂っていなければなりません。ではママさんはどれくらいDHAを摂る必要があるのでしょうか。

ママはいつでもDHAが不足している

赤ちゃんの成長を考えるには、しっかりとDHAを摂っていなければならないことが分かりました。では、どれくらいのDHAを摂っていかないといけないのでしょうか。

厚生労働省では、現代の日本人においては、DHAがかなり不足している状況だと警告しています。厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2010年版)」の中では、DHAを1日に1000mgを摂るように勧められているのです。

しかしDHAを1000mg摂るためには、クロマグロのお刺身であれば、10人前も食べないといけない量で、とても補うことはできないのです。

ようするに、いまママさんが食べているDHAの量では、赤ちゃんはおろか、自分自身の栄養のためにも満たないことがはっきりと分かっています。もしもママさんが魚嫌いであるとしたら、さらにDHAが不足している状態ですから、赤ちゃんのためにも補うことを考えなくてはならないのです。

妊娠後期の胎児はDHAを貯め込んでいる?

赤ちゃんの脳は、妊娠後期から急激に発達するといわれています。
産まれた直後の赤ちゃんは、ほんの小さな脳で350g~400g程度であるといわれています。それが、1才になるころには800g~1000g程度にまで成長する事になります。

ちなみにいいますと、大人の脳は1400g程度であって、1才から20年間ほどで400g~600gしか大きくならないのです。しかし産まれた直後から1才までの間に450g~600g程度大きくなるのですから、いかに1才までの脳の成長が重要なのかお分かりになると思います。

ようするに、このものもいえない赤ちゃんの時期が脳の発達には、一番大事なことであるといえます。

実は、この脳の発達の中で重要なのがDHAであることが分かっています。というのも、脳の神経細胞をつなぐ筋繊維のことをシナプスといいますが、情報伝達に必要なこのシナプスに大きく影響を与えているのがDHAです、シナプスには多くのDHAが含まれていることが知られているからです。

赤ちゃんは胎児である20週目あたりから2歳くらいまで脳にDHAをどんどん蓄積していることが分かっています。これは脳の成長に必要なためなのです。

DHAは妊娠中や授乳中にどれだけ飲めばいいの

厚生労働省が推奨しているDHAの摂取量は

厚生労働省では、さまざまな栄養素について必要な摂取量を発表していますが、DHAについては日本人の魚の摂取量が減っていることから、もっと積極的に摂るように推奨しています。

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、DHAについては1日1000mg摂るように勧めていますが、実際、これだけのDHAを魚で摂っていくには、相当な量を食べなければなりません。

特に青魚に多くのDHAが含まれているといわれていますが、DHA1000mgがどれくらいの魚の量か見ていきましょう。

青魚 DHA含有量
サンマ 1尾 1200mg
うなぎのかば焼き 80g 1100mg
イワシ 2尾 1100mg
マグロの刺身 4~5切れ 1000mg
ブリの刺身 6~7切れ 1000mg

もしも魚がお好きでなければ、魚肉ソーセージなど魚が加工されたもので摂取することもできます。

しかし実際、DHAを1日1000㎎摂り続けるということは、かなり困難なことがお分かりになるでしょう。大の魚好きでもない限り、厚生労働省が推奨する魚の量を食べ続けることは不可能なことであるといえます。

DHAは魚かサプリのどちらで摂る方がいいの?

実は、厚生労働省から、このような資料も一般の方向けに出しています。「これからママになるあなたへ」という資料ですが、魚を摂取するための注意事項なのです。

この資料を見ると、魚はとても身体にいいものですが、妊娠中には注意が必要であると書かれています。どういうことかというと、魚は天然のもので、海に含まれている水銀が魚に蓄積されているというものです。

この資料では、焼いたキンメダイであれば1週間に1切れだけ、ミナミマグロの刺身であれば1週間に2人前しか食べないように注意されています。

すべての魚というわけではなく、サケ、アジ、サバ、イワシ、サンマなどでは特に注意しなくてもよいものもありますが、妊娠中の魚の摂取は気を付けておいたほうがいいでしょう。

魚の中に蓄積された水銀は、ママさんが摂りこんでしまうと、胎盤を通じてお腹の中の赤ちゃんに蓄積してしまい、体外に排出させることができなくなるのです。水銀は健康に悪影響を与えることにもなりますから、とても注意が必要です。

魚は安全であるといわれるものを摂取するようにして、足りない分に関しては、DHAサプリで補うことがいいでしょう。

不足分はDHAサプリで

先ほどから申している通り、魚を摂取することでDHAを1日1000㎎摂ることは、量を考えても水銀リスクを考えてもなかなか難しいことかと思います。

特にDHAを積極的に摂った方がいい人は、妊娠中であって、さらにお魚が嫌いな人やあまり普段から魚を食べない人であるといわれます。しかしそのような人であれば、なおさらDHAを1日1000㎎摂ることは難しいですから、DHAサプリを積極的に飲むことをおススメします。

「妊娠中にサプリメントを飲んでもいいの?」
と質問を頂くことがありますが、飲み過ぎなどしない限りは、まったく問題ではなく、むしろ積極的に飲んでいくことをおススメします。

DHAサプリでも国産のものであれば、品質はまったく問題なく、むしろ医薬品と同等の品質管理や製造が行われていますし、水銀などもしっかりと除去されたものが販売されていますから、安心できると思います。

また酸化しないような工夫もされているDHAサプリが多くありますから、新鮮な魚を摂るほどに品質の高いものも多くあります。

DHAサプリに記載されている目安の摂取量を飲み続けていけばいいでしょう。

DHAサプリの始めどきや辞めどきは?

子づくりを意識した時がDHAサプリの始めどきである理由

赤ちゃんの脳の発達は、胎児である20週目くらいから2才くらいにおいて急激に発達します。では、ママさんは、どのくらいの時期からDHAサプリを飲んでいけばいいのでしょうか。

できれば子づくりを意識した瞬間から、DHAサプリは積極的に飲んでいくことをおススメします。というのも、赤ちゃんの脳の発達が20週目からとはいえ、その頃に飲み始めるのでは遅く、脳を形成する時期というのは、妊娠の初期の段階だからなのです。

また妊娠が判明するのはだいたい4週目から7週目といわれますから、この時点では脳の形成がもうすでに行われている時期に入っているのです。

そういう意味ではタイミングを計るということは難しいかと思いますので、やはり子づくりを意識し始めたあたりから積極的にDHAサプリを飲むようにして頂きたいと思います。

DHAサプリの辞めどきは授乳が終わるころ

それでは、いつまで飲めばいいのというご質問をよく頂きます。
これは、ママさんから赤ちゃんに影響を与え続ける間は、飲み続けて頂きたい時期だと考えられます。

妊娠してから、授乳が終わるまでは、ママさんの栄養を赤ちゃんに与え続けることになります。母乳を通じて、ママさんの体内にある良質なDHAをどんどん赤ちゃんに与え続けることができますから、その間はDHAサプリをしっかりと飲んで頂きたいと思います。

もしも母乳ではなく粉ミルクを活用される場合には、DHAが含まれている粉ミルクも販売されていますので、活用すればいいでしょう。

離乳食が始めれば、おいしいお魚を食べさせてあげましょう。

DHAサプリは妊娠中でも赤ちゃんに悪い影響はないの?

魚には怖い水銀リスク

DHAサプリを妊娠中に飲むことに抵抗を感じる方がおられます。
やはり妊娠しているわけですから、人工に作ったものよりも天然のものをしっかりと摂る方がいいのではないかと思うのでしょう。そのように感じることも無理はないと思います。

しかし天然の魚には、水銀が含まれているリスクがあります。

これは厚生労働省においても正式に発表していることですが、水銀を多く含んでいると考えられる魚の摂取には注意が必要であると警告しているのです。こちらの資料「これからママになるあなたへ」をお読み頂きたいと思います。

すべての魚に気を付ける必要はないのですが、むしろ天然のものであればこのようなリスクがあるのだと考えておいて頂きたいと思います。

検査済みのものを

DHAサプリには、その点、さまざまな検査をして、安心して飲むことができるように配慮されているものがたくさんあります。

代表的なサプリメントでいえば、水銀検査を行っているものが多くあります。製造される段階で、水銀リスクの低い魚を使用されていることも特徴です。

また水銀だけではなく、放射能汚染に対する検査を行っているDHAサプリもあります。

近年、放射能漏れによる海の汚染リスクなどについて、報道されることが多くなりました。放射能は水銀ほど魚に蓄積されるものではありませんが、海が放射能で汚染されているとしたら、その魚も放射能汚染されているといえるでしょう。

DHAサプリにおいては、外部の調査機関に放射能検査を出しているものもあります。気になる方はこのような検査結果を公表しているDHAサプリを選ぶといいでしょう。

酸化しないための工夫がされているか

DHAサプリでもっとも重要なことが、新鮮であるかということです。
特にDHAは不飽和脂肪酸という油で、この油は空気に触れることですぐに酸化してしまうといわれています。

酸化してしまうということは、劣化してしまうということです。劣化したものを飲んでしまうと、やはりDHAサプリの効果を実感することは難しいといえるでしょう。

DHAサプリを選ぶ際には、必ず酸化しないような工夫がされているものを選びましょう。新鮮なものを新鮮なまま飲むことができるものが一番です。

まとめ

DHAサプリを妊娠中・授乳中に飲むべきかどうかについてお伝えしてきました。

DHAは、赤ちゃんの発育にとても大事な栄養で、しかもママさんも不足がちになることから積極的に摂っていきたい栄養素のひとつです。魚で摂りきれない量については、DHAサプリで摂っていくことをおススメします。

良質のDHAサプリをしっかりと飲んで、元気な赤ちゃんに育ててくださいね。

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