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菊芋の効能と副作用

 2018/05/10 菊芋   154 Views

皆さんは菊芋をご存知でしょうか。「スーパーフード」とも呼ばれるほど、注目されている健康野菜です。今までは特定の地域でしか生産されていなかった野菜ですが、健康に対する効果に優れていることがわかり、多くの方に愛用されています。

特に菊芋に含まれている「イヌリン」と呼ばれる成分が、様々な効果を得られるとしてとても話題になっているのです。

ここでは菊芋の効果や効能について詳しく見ていきたいと思います。そもそも菊芋とはどういう野菜なのか、どういう効果があるのか、どのように摂っていけばいいのか、副作用はないかなどお伝えしていきます。

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今話題の菊芋とは

菊芋とはなに?

菊芋とは、長野県や埼玉県、 岐阜県、熊本県などが産地となっている野菜です。生産されている地域では、 郷土料理として親しまれていますが、それ以外の地域ではあまり馴染みのある野菜ではありません。

「芋」というと、じゃがいもやさつまいものようなイメージを持ってしまうかもしれません。 しかし菊芋は、キク科の植物です。じゃがいもやさつまいもは糖質が多いので、食べることを気にしている方も少なくないと思いますが、菊芋はそのような心配をする必要はありません。

菊芋は多糖類で、糖質を含んでいるのですが、摂取しても体内に吸収されずにそのまま排出されていきます。このような食べ物を食物繊維と呼んでいますが、菊芋は食物繊維の中でも水溶性食物繊維に分類されます。

食物繊維には、水溶性食物繊維の他、不溶性食物繊維と呼ばれるものがあります。水溶性食物繊維は水分を吸収し腸内でドロドロとゲル状になるのが特徴です。不溶性食物繊維はそのような性質はなく、パサパサとした状態でそのまま腸まで運ばれていきます。

菊芋に含まれている成分には、「イヌリン」と呼ばれる食物繊維や、多くのビタミンやミネラル、アミノ酸など多くの有効な成分が含まれています。そのために健康だけではなく、美容においても注目されている食材です。

菊芋が注目される理由

特に菊芋が注目される理由には、イヌリンと呼ばれる成分が含まれていることにあります。 イヌリンは、水溶性食物繊維を構成する主成分で、菊芋自体にも多く含まれている成分になります。

そもそも水溶性食物繊維は、口から摂取して体内に吸収されずに腸に届きますので、ダイエット効果に優れているといわれています。

イヌリンも同じように、そのままの形で腸に届きますが、 腸に届いた際には水分を吸収しドロドロとしたゲル状になります。ゲル状になると腸の中でとてもゆっくり移動し、腸内の環境をきれいに整えていく作用があるのです。

腸の中にある食べ物は、蠕動運動という腸のぐにゃぐにゃとした動きによって運ばれていきます。 腸内の環境が悪化していると、この蠕動運動によって体外に排出されるはずの食物がとどまってしまい、悪玉菌が増える原因となってしまいます。

イヌリンはこのような腸内の環境をキレイに掃除することができます。 腸内の環境が良くなってくると、悪玉菌が減り、善玉菌が増えます。善玉菌が増えると腸の動きが活発となりますので、便が出やすい状況となるのです。

便秘が解消されるだけでも、健康に対する影響はとても大きく、新陳代謝が活発となり老化の予防にも繋がってくるといわれます。

そのため普段から腸内の環境を整えていくことが大事で、そのためにイヌリンが大きなサポートとなるのは間違いありません。

菊芋に多く含まれているイヌリン

イヌリンは、菊芋だけではなく多くの野菜に含まれている成分です。ではなぜ菊芋が話題になっているかというと、イヌリンの含有量がとても多いからです。

一般的なスーパーで見かける野菜の中でイヌリンが含まれている野菜は、にんにくやゴボウ、玉ねぎ、アスパラガス、などになります。それらの野菜と菊芋が、どれほどイヌリンの量に差があるかくらべてみたいと思います。

菊芋に含まれている全成分の60%がイヌリンです。他の野菜にはこのような多くの量を含んでいるものはありません。菊芋100gあたり20g程度のイヌリンが含まれていることが分かっています。

スーパーで手に入りやすい野菜の中で、イヌリンが多く含まれているといわれる野菜の中ににんにくがあります。にんにくは元気になれる野菜として有名ですが、イヌリンも多く含んでいます。ただし100gの中で12g程度です。

ゴボウにおいては100gの中で5g程度、アスパラガスでは100gの中で2.5g程度ですから、菊芋に含まれているイヌリンがいかに多いかということがわかるでしょう。

菊芋に期待できる効果や効能について

スーパーフードと呼ばれる理由

菊芋は、スーパーフードと呼ばれていますが、それはイヌリンが含まれているというだけではなく、他に注目すべき理由があるからです。

菊芋に含まれるイヌリンは、全ての野菜の中で一番多い割合で含まれており、ほかの野菜ではそれほど多くのイヌリンを摂ることはできません。このイヌリンがもたらす効果や効能が、 日本だけではなく世界中で注目されているのです。

菊芋の生命力はとても強く、直径10cmほどの黄色い花が咲く植物ですが、地中にある栄養素を全て吸収してしまうほど生命力が高いことが知られています。

そのため菊芋にはイヌリンだけではなく、豊富な栄養素を含んでいます。ビタミンやミネラル、必須アミノ酸、ポリフェノールなど、私たちが健康に過ごしていくための必要な栄養素を摂ることができるのです。

菊芋に多く含まれているビタミンやミネラル、必須アミノ酸、ポリフェノールには、新陳代謝を活発にさせたり、免疫機能を正常に働かせる作用があります。

これらの栄養素を菊芋だけで摂れますので、まさにスーパーフードと呼ばれるにふさわしいでしょう。

腸内環境を改善し悪玉菌を減らす

腸内環境が悪化して、日常的に便秘気味な人は少なくないと思います。便秘気味になる原因の一つに、腸内環境が悪玉菌優位であるといえます。

腸内が悪化して、悪玉菌優位の環境になってしまうことで、便秘だけではなく、代謝の低下、免疫力の低下、老化などに影響受けるといわれています。つまり便秘だけでも、免疫力が下がって病気にかかりやすくなったり、老化が進んで肌の調子が悪くなったり、と体の悪影響に繋がってしまうのです。

腸内環境を改善するために、イヌリンをはじめとして食物繊維を多く摂ることはとても有効であると知られています。

食物繊維は、善玉菌のエサになるといわれています。イヌリンは、体内に吸収されることなく腸にそのままの形で届けられます。それがそのまま善玉菌のエサとなり、善玉菌が増える元となります。すると腸内が悪玉菌ではなく善玉菌優位の環境に変化していきます。体質改善です。

その腸内環境の改善が、そのまま「便秘の改善」「免疫力アップ」などのサポートに繋がってくるのです。

特に便秘がちの方や、中高年で病気がちの人であれば積極的に摂ることをオススメします。

中性脂肪や血糖値に良い影響を

菊芋に含まれているイヌリンは、中性脂肪値や血糖値を改善する作用があるといわれています。特に中高年の方で、会社の健康診断などにおいて、中性脂肪値が高かったり血糖値が気になる数値であったりという方にとっては、とてもありがたい作用だと思います。

菊芋は「天然のインスリン」と呼ばれています。インスリンとは、糖尿病の人に対して効果のある成分です。 慢性的な糖尿病の方は、インスリン注射を行い、体内の血糖値をコントロールする必要があります。

もちろんイヌリンは薬ではなく食べ物ですので、劇的な効果を得ることはできませんが、腸内において体内に吸収される糖分を穏やかにする働きがありますので、血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できます。

また中性脂肪を抑える作用もあります。体内に吸収される糖分を抑えることで、中性脂肪が増える原因をなくしてしまうのです。体内に取り込まれた糖分は肝臓に運ばれ、中性脂肪の原料となります。甘いお菓子を食べ過ぎてしまったりすると、中性脂肪が増えてしまうのは、この作用によるものです。

イヌリンは、 腸内において糖分の吸収を抑えますので、結果的に血液中の中性脂肪を増やさないようにする働きがあるのです。

菊芋の副作用と上手な摂り方

菊芋を食べると起こる副作用は

菊芋ですが、自然の食べ物ですので基本的にはアレルギーなどない場合であれば、特に副作用を起こしやすいというものではありません。

ただし自分自身が便秘に悩んでいたり、 血糖値を気にしていたり、中性脂肪値について指摘されていたりすると、 ついつい食べ過ぎてしまうということもあるかもしれません。

この菊芋は、食物繊維の多い食べ物ですから、腸の動きが活発となりすぎて、お腹がゆるくなったり、 下痢を起こしたりといったことがあるかもしれません。

また腸内において、糖分を吸収するなど、 栄養吸収を妨げることがありますので、何か薬を飲んでいるような病気療養中の方や妊娠中の方であれば、摂りすぎには十分に注意する必要があります。

菊芋の摂取に関して、それほどナーバスになる必要はありませんが、気になる人は主治医や薬剤師に相談してみることをオススメします。

副作用を起こさない食べ方は

菊芋の副作用としては、下痢を起こすことや栄養妨げるといったことがありますが、 そのようなことがないようにするためには、食事の時に一緒に摂るようにするなど、お腹に大きな負担をかけないようにすることが大事です。

特に食事と一緒に菊芋を取るようにすると、 お腹の負担を軽減させるだけではなく、血糖値や中性脂肪値の上昇を抑えることができますから、副作用を起こさないようにして、さらに菊芋の効果も期待できます。

また菊芋は土の中で育つ植物ですから、土壌にある菌も気になります。きちんと洗浄しておけばそれほど心配することはありませんが、やはり煮たり焼いたりして加熱することをオススメします。イヌリンは加熱をしても成分を損なうことはありません。

加熱をすると菊芋に含まれているポリフェノールが増えることも分かっています。ポリフェノールには病気や老化現象を抑える抗酸化作用に優れていますから、副作用対策と同時に効果が期待でき一石二鳥です。

サプリメントを利用する

菊芋を摂っていきたいと考えていても、 なかなか一般のスーパーで販売されていることはありませんので、購入することが難しい人もおられると思います。

また食物繊維が苦手であったり、野菜がそれほど好きでないといった方もおられると思います。

そのような方であれば、イヌリンを主成分としているサプリメント摂取することをオススメします。国内産の菊芋を利用した、高品質のサプリメントもたくさん販売されています。

含まれているイヌリンの量もとても多いものもあり、手軽に摂っていくことができます。 リーズナブルなものもありますので、 是非お試し頂きたいと思います。

まとめ

菊芋に期待できる効果や効能についてご紹介してきました。

菊芋はスーパーフードと言われるほど、素晴らしい効果や効能が期待できる野菜です。特に水溶性食物繊維であるイヌリンが豊富に含まれており、腸内環境の改善を期待することができます。

手軽に購入できない場合は、菊芋を主成分としたサプリメントを利用していきましょう。

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