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菊芋を栽培してみよう!菊芋の育て方の注意すべきポイント

菊芋   2,474 Views

今、菊芋が話題になっており、栽培をしてみようと考えている人がとても増えています。

菊芋には多くのイヌリンが含まれている、水溶性食物繊維です。イヌリンにはとても多くの作用があり、腸内環境を改善しながら、便秘を解消し、血糖値や中性脂肪の上昇を抑えます。

私たちの体にとって、とても有益な作用があるのにも関わらず、菊芋はそれほど馴染みのある野菜ではありません。近所のスーパーに行っても、産地でなければ販売している所は少ないでしょう。

加工された菊芋はアマゾンや楽天など通販サイトで購入することもできますが、どうしても料理に活用したいという人の中には、自分で栽培してしまおうと考えている人が少なくないのです。

ここでは菊芋の栽培について詳しくお伝えしていきたいと思います。

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菊芋を栽培してみよう

菊芋とは

菊芋と聞いて全然馴染みのない方もおられるかもしれませんが、北海道から九州、沖縄においてとても広範囲で栽培されており、産地によっては郷土料理によって親しまれている野菜です。キク科の植物で、原産地は北米です。

菊芋というと「芋」と書きますから、じゃがいもやさつまいもをイメージする方も多いと思います。菊芋は多糖類ですが、口から摂取しても体内に吸収されず腸に運ばれてしまうために、食物繊維に分類されています。つまりじゃがいもやさつまいもの仲間ではなく、ごぼうの仲間になります。

食物繊維の中でも、水溶性食物繊維に分類されています。食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維に分類されます。

一般的にイメージする食物繊維は、パサパサ、ゴツゴツしたイメージがあると思いますが、水溶性食物繊維を含む菊芋は少し様子が違います。菊芋を口から摂取すると、体内に吸収されずに腸にまで運ばれます。腸に運ばれてからは、腸内の水分を吸収しながらドロドロとしたゲル状に変化し、ゆっくりと移動します。

ゆっくりと移動する中で、腸内をきれいにし、余分な糖分や脂肪分を吸収しながら排出させていきます。そのため便秘や、血糖値や中性脂肪の急激な上昇を抑える作用があり、とても話題となっているのです。

このような優れた作用を持っている菊芋ですが、ただ一つ難点があって、それほど一般的には流通されていないということです。

栽培されている産地であれば、近隣のスーパーなどにおいても販売されていますが、それ以外の地域においては、見かけることはありません。そのため話題となっているとしても、馴染みはなく、手軽に購入できないデメリットもあるのです。

しかし菊芋は、日本全国どこでも栽培することができますので、今多くの方が栽培しながら健康のために菊芋を摂取しておられます。

菊芋の種芋が販売されています

近隣のスーパーなどにおいて菊芋を購入することができる人は、いつでも手に入れることができますが、菊芋に馴染みのない地域であれば手に入れることが難しい場合も少なくありません。

ただし近年、菊芋に対する話題が大きくなっていることから、大手のスーパーにおいては販売されているところもあります。見つけたときには購入すればいいでしょう。すぐに売り切れとなってしまうようです。

スーパーで販売されている菊芋を、種芋として活用することができます。菊芋は、とても強い生命力を持っていますので、土に植えておくだけでどんどん成長し、たくさんの菊芋を収穫することができるのです。

またどうしても近隣のスーパーでは菊芋を見つけることができないという人であれば、アマゾンや楽天の通販サイト、あるいは菊芋の産地が開設している通販サイトにおいて、菊芋の種芋が販売されています。

積極的に販売されているために、通販サイトにおいて「菊芋 種芋」などと検索すると、すぐに見つけることができます。このようなサイトを利用し、通販購入すればいいでしょう。

ただし菊芋はとても話題になっている野菜ですので、品質の良いものはすぐに売り切れてしまいます。種芋を植える時期は、暖かい地域であれば2月頃から、それ以外の地域でも4月から6月頃ですので、その時期に購入すれば良いでしょう。

菊芋の栽培に必要なもの

菊芋は見た目は生姜のような形をしていますが、キク科ヒマワリ属の植物で、とても背丈が高くなる特徴を持っています。

菊芋を栽培する自体はそれほど難しくありません。とても強い繁殖力を持った植物ですので、どのような土壌であっても育てることが可能です。

ただしあまりに生命力が強すぎるため、他の植物と同じ鉢植えやプランターなどに植えてしまうと、その他の植物の栄養分を全て奪ってしまうことになります。

自宅で栽培する際には、基本的に菊芋専用のプランターを用意する方がいいでしょう。草丈がとても大きくなりますので、大きめのプランターを用意するようにしてください。

菊芋の栽培のために土を購入する人は、極端にいってしまうとどんな土でも問題ありません。自宅の庭を掘り返した土でも、全然大丈夫です。

産地においても、道端に勝手に育ってしまうような、強い生命力を持っていますので、ホームセンターなどで土を購入する場合であれば、普通に販売されている野菜用培養土を購入すればいいでしょう。

菊芋の育て方の注意すべきポイント

菊芋の植え方と時期

菊芋は強い繁殖力がありますので、栽培にそれほど手間暇かける必要はありません。 プランターに土を入れ、5㎝ほど埋めておくだけで大丈夫です。 他の植物の栄養を奪ってしまいますので、一緒に植えないようにだけ気をつけてください。

土の中の栄養も吸収してしまうために、何度か育てた土壌で再度育てようとしても、あまり多く収穫できないようです。三年ほどを目安にして、四年に一回は土を変えるようにすればいいでしょう。

菊芋の草丈は、1mから3mほどになりますので、少し大きめのプランターに一株を植えるのがいいでしょう。花壇などに、複数の株を植えるときには、50㎝ほど間隔をあけて植えるようにしてください。

菊芋植える深さですが、5㎝ほど土が被る程度にまで埋めてください。

菊芋の栽培時期は、暖かい地域ですと2月頃から始まります。それ以外の地域では4月から6月ぐらいの間に種芋を植えればいいでしょう。

菊芋は、とても大きく成長しますので、植える種芋は小さめのものがいいでしょう。大きめの菊芋は、調理して食べてしまっていいでしょう。

菊芋の栽培~水やり、肥料など

菊芋は、土に埋まっている間は、 土壌の水分を吸収していくため乾燥に強い特徴があります。逆にいえば、常に湿気がある状態を嫌います。

そのためそれほど多くの水やりは必要ではありません。種芋を植える時にしっかりと水をやって、あとは乾燥したら水をやるという繰り返しで構いません。極端にいえば、特別水をやらずに、雨だけでも大丈夫です。生命力が強いために十分育っていきます。

肥料も特別必要にはなりません。道端においても勝手に育つぐらいです。菊芋を栽培するために土を購入するのであれば、普通に市販されている野菜用培養土を購入すればいいでしょう。それで十分です。

花壇や庭において栽培するのであれば、元々他の作物を栽培されていた土壌であれば、特別肥料をやらなくても十分育ちます。

気になる方は、土壌10Lあたりに、10g程度の化学肥料を施すだけでいいでしょう。

菊芋の収穫時期

菊芋は夏頃からどんどんと成長し、草丈は成長したもので5m程度にまで伸びることもあります。プランターが小さい場合は倒れてしまう可能性もあります。また根元あたりから、新しい芽もでてきます。支柱を立てるなどし、日当たりが良くなるように対応すればいいでしょう。雑草は抜いてください。

8月の下旬から9月の上旬にかけて、黄色い綺麗な花が咲いてきます。

10月ぐらいになると花もだんだん枯れかけてきて、茎や葉も少しずつ枯れてきます。枯れてきたからといってすぐに菊芋を収穫する必要はありません。完全に枯れてしまったものから、菊芋を収穫するようにします。

時期としては11月下旬頃からです。枯れた茎の下を掘ってみると、生姜の形をした菊芋がたくさん育っているのが分かります。

収穫は急ぐ必要はありません。茎や葉が枯れたとしても、土の中で菊芋は痛むことはありませんから、そのまま食べる分だけ収穫するだけで大丈夫です。

菊芋の収穫から保存方法、増やし方

菊芋の収穫と保存方法

お伝えしてきたように菊芋の栽培はそれほど難しくはなく、土に植えておけば勝手に育ってしまうぐらい繁殖力や生命力の強い植物なのです。収穫時期になれば、多くの菊芋を収穫することができるでしょう。

ここで一つ注意点があります。

菊芋は10月後半から11月にかけて、収穫の時期を迎えますがそれほど焦って収穫する必要はありません。自分が調理する部分だけ収穫し、あとは土に植えておくのがいいでしょう。

というのも、菊芋は栽培よりも保存の方が難しいからです。菊芋の保存は面倒だという方もおられます。

菊芋は収穫してしまうと、一週間ほどで乾燥してしまいます。どのように保存しても乾燥してしまいますので、たくさんの菊芋収穫してしまった場合は、そのまま土に埋め戻した方がいいでしょう。

収穫して大きいものは調理などして食べていきましょう。ただし収穫する菊芋は、食べる分だけ土を落とすようにしてください。菊芋を食べるメリットは、イヌリンを摂取できることですが、食べる前に土を落としてしまうと、せっかくのイヌリン成分を損なうことになるかもしれません。

多くの菊芋を収穫でき、土に埋め戻すことができない状況であれば、菊芋を薄くスライスして天日干しにして乾燥させてしまいましょう。これで菊芋チップスの出来上がりです。

この菊芋チップスは、冷蔵庫であれば長期保存できますし、水に戻すとまた調理に使うこともできます。乾燥した菊芋チップスは、ミルミキサーにかけると菊芋パウダーになります。菊芋パウダーはそのままカレーや味噌汁などに入れて食べることが出来ますし、長期保存もできますので大変便利です。

菊芋の増やし方

収穫した菊芋の中で、小さめの菊芋はそのまま土に戻しておく方がいいでしょう。土に埋め戻した菊芋は、春になるとまた芽を出して、再び秋頃に菊芋を収穫することができます。

このような繰り返し行うことで、定期的に菊芋を栽培して収穫することができます。

ただし菊芋はとても生命力が強く、土壌の栄養もすべて吸収してしまうほどですので、繰り返し菊芋栽培している中で、菊芋の収穫量がどんどん減ってきます。

4年に1度ぐらいは、新しい野菜培養土に変えてしまうか、化学肥料を10g程度混ぜるかする必要があります。

ちなみに菊芋は害虫に強い側面がありますので、それほど被害の心配はいりません。また土に埋めておいた菊芋は、冬を越すほど強い野菜です。ただし凍りつくような寒い地域であれば、腐葉土なので被っておけば大丈夫です。

まとめ

菊芋の栽培についてお伝えしました。

今話題の菊芋ですので、栽培している人もたくさんおられます。土に埋めておくだけで簡単に菊芋を育てることができますので、是非チャレンジしてみてください。

11月頃になると多くの菊芋収穫することができるでしょう。

ただし菊芋はすぐに乾燥してしまいますから、食べるぶんだけ収穫するか、菊芋チップスや菊芋パウダーにしてしまい、調理に使うと便利です。 美味しく召し上がってください。

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